Leiとの出会い

 

1992年、ECAN RMS.co.ltdはサパウィットとナルパサナン夫妻により蘭(デンファレ)への情熱と共にタイ王国にて創業されました。

1996年、夫妻は蘭の生産を拡大していく中で多くの困難に直面します。水害、政治不安、干ばつ・・・そんな中でも蘭への情熱は絶やさず最高品質の蘭を生産し続けました。しかしナルパサナン夫人は日ごろの無理がたたり病床に伏てしまいます。彼女は病による療養でホノルルに滞在することになりました。そして療養中の緩やかな時間の中でハワイの風土の美しさやハワイを象徴するレイの文化に気づき惹かれ始めました。そんなある日の事、友人に招待されたある催しがありました。そしてナルパサナン夫人はレイを受けとる人々が一様に笑顔である事に気が付き感銘を受けます。全ての人々を笑顔にしながらとても深淵な意味も秘めているレイ文化の伝統は彼女がレイメイキングを始める上で大きな、大きなきっかけになったのです。レイについての事柄を探求していく中で彼女は自身の母国であるタイ王国で800年以上前から存在するプアンマーライ(พวงมาลัย – phuaŋ maalai)という花飾りの高度なメイキングの技術をハワイアンレイに活かすことができないか?と思い付きました。そして病状が回復しタイ王国に帰国後、彼女はすぐに制作を始めます。このアイディアが後に現在のハワイで主流となっているデザイン’(デラックスレイ・プレミアムレイ)を生み出し、ハワイでの新なレイスタイルのパイオニア的存在になっていくのです。

※注)プアンマーライ(พวงมาลัย – phuaŋ maalai)
タイ王国では寺院お供えや冠婚葬祭、お祝い事などにはか欠かせない花飾りの事。ハワイのLeiと同じく人々の暮らしに溶け込んでいます。

ハワイから全米へ

2003年にはホノルルにECAN USAを設立。ブランド名「The Orchid Lei Company」を冠し、ハワイ全島に広め、伝統的な物からそれまでになかった独創的なレイ(デラックス・プレミアム)は多くの方からの支持を受けました。

そしてハワイから、全米に販路を拡大し、プロスポーツ、政治大会、各種表彰式、アメリカ本土の卒業式などの特別な日の多くのシーンでレイを供給させていただいております。

~令和になり日本でも販売を開始~

「The Orchid Lei Company」のレイは現在までに200以上のデザインのレイをタイとハワイの工房で職人がオールハンドメイドで作品を制作し、ハワイの島々や全米にレイをお届けしています。そして日本でも「令和(れいわ)」の新元号の発表とともにハーブ園、園芸農園の運営会社である㈱大吉を日本総代理店に認定して令和元年4月から販売をスタートしました。生花のレイで日本の皆様が一人でも多く笑顔になっていただく為に日々、活動しております。